整形外科・外科診療について

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整形外科 医師 ご紹介

佐々木 有記 先生 (平成30年6月1日~)

診療日:月〜土(AM9:00~12:00 PM3:00~6:00)

※ 木・土曜日は午前中のみ

整形外科・外科診療について
整形外科・外科の疾患について

外傷、関節疾患、慢性疾患の治療・改善を行っています

整形外科では、お子様から成人、高齢者まで、あらゆる年齢層の患者様の診療をいたします。日常生活での痛み、 腰痛、 膝痛、 肩こり、 捻挫、スポーツで負ったケガ、交通事故、切傷、骨粗鬆症等、症状に応じて診断し、治療法を提案。全力でサポートさせていただきます。

整形外科 勤務医表

🔳 当院での治療方針


◆完治までのトータルフォロー

疾患の診療から、疾患特定、リハビリテーション、そして完治までのトータルフォローが当院の方針です。症状により精密検査や入院治療が必要な場合には、連携病院に紹介させていただく場合があります。

症状により、疾患により、治療方法も様々です。当院では、応急処置から手術対応、リハビリテーション、そして経過観察をしながらの完治までのフォローに万全を尽くします。

◆術後リハビリテーション

膝や股の人工関節手術、脊椎の手術などの前後で衰えてしまった筋力、体力の改善を行っています。手術前の状態に戻すことはもちろん、パフォーマンスアップについても専門的な立場からフォローしています。

◆スポーツリハビリテーション

趣味活動、学生の部活動におけるリハビリテーションをはじめ、スポーツ選手の競技復帰、パフォーマンス向上などにも対応。様々な内容で専門的なプログラムによるトータル治療を行なっています。

◆慢性疼痛管理

首、肩、腰、膝といった関節痛の予防や改善など、慢性疼痛に苦しむ方々に寄り添う専門的かつ継続的なフォローを行なっています。日常生活に支障のある痛みでお困りの方は是非ご相談ください。

◆再生医療について(PFC-FD)

PFC-FD( Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry)とは、患者自身の血小板に含まれる成長因子を利用する再生医療(バイオセラピー)で関節や筋腱の疾患・損傷に対する注射によるアプローチです。日本語にすると「血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したもの」という意味です。血小板が傷を治す際に放出する“成長因子”の働きを活用し、人体がもともと持っている「治癒力」を高める新しい療法です。ゴルフのタイガーウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP(多血小板血漿)療法」がありますが、PFC-FD療法はそのPRP療法を応用した技術になります。現在ではPRP同様に関節症や関節周囲の靭帯や軟部組織の治療に活用が始まっています。関節の痛みや炎症を沈め症状の改善を促すPFC-FD療法は、全国の様々な医療機関で提供されています。

PFC-FD療法の流れ

❶整形外科を受診後、約50mlの血液を採取します

❷採血から3週間後に患部へ注入

※来院するタイミングに合わせて凍結乾燥された「PFC-FD」を生理食塩水で液体に戻します。液体に戻した「PFC-FD」を患者様の患部へ注射することでPFC-FD療法は完了となります。

PFC-FD療法の効果

関節内で炎症を起こしているような状況ではPFC-FDを関節内に注入(注射)することで炎症を抑制、痛みや腫れの緩和が期待できます。その効果には個人差がありますが持続力があり、概ね3か月から半年ほどとみられています。この持続力を活かし、症状が抑えられている間に運動療法を行い患部周辺の筋肉を鍛えることで関節の負荷を減らすことが出来るためQOLの改善へとつながります。

◆治療用インソール(足底装具)の作製について

当院で提供する治療用インソールは、医師の”処方”に基づき義肢装具士が代行して作製いたします。患者さんの個々の足に適合させたインソールを使用することで、本来あるべき足アーチに矯正され、足への負荷が軽減しトラブル予防につながります。歩行機能も改善し、疲れの軽減や転倒予防などにも役立ちます。

適応疾患の例

・ジャンパー膝 ・オスグッド ・シンスプリント ・捻挫 ・足底腱膜炎

・アキレス腱炎等のスポーツ障害・有痛性外脛骨・膝関節、股関節の変形性関節症

・外反拇趾・偏平足・骨折、捻挫後の歩行障害

インソール制作の流れ

❶「整形外科診察にて足底圧計測の指示」

整形外科を受診後、対象疾患の方に対して専門医から測定の指示がでます。

❷足底圧の計測

❸2週間後 インソールお受け取り、お支払い。 ※クレジットカードも使用可

保険の申請

◆国保・後期高齢者医療 → 各市町村の国民健康保険の窓口に申請 

◆組合・社保・共催組合 → 各職場の社会保険担当に申請 

※詳しい申請方法は担当職員がご説明いたします。

❺1~2か月後に指定口座にお振込み

※加入している健康保険の負担割合に応じて還付されます。

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